ボロン・ボ・ローン|ライブハウス経営者の日記

こんにちは、未来のライブハウス経営者、ボロンボローンです。 愛知で絶賛活動中!愛知から世界へ羽ばたくバンドマンを応援すると共に、自らもバンドマンとして活動中!

物件散策

 こんにちは。カリです。花粉症で鼻水だーだーになりながら、お花見を決行してまいりました。学生時代は、お花見にかこつけて、ただ飲みたいだけだったけど、不思議なもので歳を取ると、桜が綺麗だなぁと染み染み思ってしまうんですねぇ。

 

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 前回はライブハウスにうってつけの物件を探しに、実際に足を運びました。そこで、僕達の中で、具体的なイメージがまだしっかりしていないこと、現実的な計画を立てる必要性を痛感したのでした。

 

エピソード2

 前回の物件探し以来、僕たちは何度も話し合いを重ねてきました。話し合いと言っても、雑談半分くらいですけど。最近はLINEのグループ通話という機能ができて、いやはや便利になりました。

 

話し合ったこと

 理想とするライブハウスと、現実的に今の自分達にできるレベルを考えつつ、その妥協点と譲れない条件をあげました。

 現実的に考えて、僕たちは今仕事をしているし、一人は人妻。一念発起してライブハウスで食っていくぞと全てを投げ出せるほど、身軽なわけではありません。リスクはできるだけ最小限にしたいのが正直なところです。

 そこで、僕たちは手始めに副業型のライブハウスをイメージして、構想を練ることにしました。

 副業型ライブハウス。イメージしてるのはこんな感じです。ライブを行うのは、メインとして土日、祝日。平日は軽飲食でモーニングを出したり、喫茶店としてくつろげる空間。とりあえず、これで賃料や光熱費、雑費等で赤字にならない程度にやっていけるのを目標にしました。手の空いている人妻や、比較的余裕のあるメンバーが、お店をまわすという感じで。そして軌道に乗っていけば、ライブハウスとしての機能を存分に発揮していきたいし、理想とするライブハウスに近づけていきたい、あれこれ試行錯誤してやっていければいいなと考えました。

 僕たちは、あくまで楽しくやりたいという部分が大きいので、収入を度返しで考えるところと、現実的に食っていくこと、この折り合いが大事だと思いました。

 そしてその『イメージするライブハウスを実現するための条件』を考えることで、自ずとどんな物件が良いのかというのが絞られていきました。

 

 さて今後は、本格的な物件探しです。ネットで見るだけでなく、実際に不動産屋に行って、地域の情報と共に、ライブハウスが出来そうな物件を聞いて回る。現地を歩いて回って、気になる物件を見てチェックする。とにかく、数をこなさないと、ピッタリくる物件には出会えないと思うのです。夢のライブハウス、中途半端には決められません。

 それに物件をあれこれ見ることって意外と楽しい。「このカウンター味あるなぁ」「トイレ汚ねぇ(笑)」「この壁ぶち抜いたら広くなりそう」「ここは天井高くて、広く使える」等々。物件の良し悪しを見比べて、できることを想像してワクワクするのは、僕だけじゃないと思います。どうせなら何でも楽しくやりたいですね。