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ボロン・ボ・ローン|ライブハウス経営者の日記

こんにちは、未来のライブハウス経営者、ボロンボローンです。 愛知で絶賛活動中!愛知から世界へ羽ばたくバンドマンを応援すると共に、自らもバンドマンとして活動中!

物件散策5 岐阜編 

こんにちはカリです。

だいぶ暖かい陽気になって、過ごしやすくなってきました。

そんな中、昨夜の地震

熊本にも友人が何人かいるので、心配でしたが、僕の友人は昨日のうちに連絡が取れて安心しました。しかし、まだまだ余震があるみたいです。みなさんお気をつけて。

 

 僕たちが主に拠点としている東海地方でも、数年前から東海・東南海地震がいつ起きてもおかしくない状況であると言われています。改めて考えれば、これからライブハウスを経営するにあたって、そういった危機対策や想定もしておかないといけないと思いました。

 

 

エピソード5 〜岐阜にまつわるエトセトラ〜

 前回の物件突撃訪問から日を置いて、冷静に物件を吟味し、また新たな可能性についても検討をしました。そんな中新しい情報が舞い込んできたので、物は試し、とにかくお話を聞きに行きました。

 その情報源は何を隠そう、うちの親父。かねてからライブハウスを経営したいという話を親父にしていたのですが、いい歳して夢を語っている僕に賛同してくれていました。親父も理想と現実なら、理想を追ってきた類の人間でしたので。

 親父が紹介してくれた知人は、昔不動産業をしていて、今は隠居生活をしているそう。そこは5階建の元ビジネスホテル。知人は1階に住んでいて、2階から5階は、ほぼ物置。自由に使っていいということ。さらに地下は元ボイラー室になっていて、ここも音楽をやるぶんにはいいだろうとのこと。しかも岐阜駅から徒歩10分圏内。これまでで一番いいと言える立地。こんな話を聞いたら、見に行かないわけにはいきません。早速、見学に行ってまいりました。

 

潜入レポート

 家主さんとは僕も面識があったので、(と言っても15年ぶりくらいの再会)挨拶と、お話をいただいた感謝を伝え、潜入開始。

 まずはボイラー室。地下へと向かう階段を降りるごとに高まる気持ち。まるで冒険のよう。階段には何かの機械の部品や、発電機?のような物、壊れた自転車やら、山積みの雑誌。とにかくいろんな物が乱雑に置かれている。「こりゃすげぇ」きれい好きの人が見れば抵抗を感じるようなところだが、僕は学生時代、ゴミ屋敷のような寮に住んでいたので、難なく受け入れることができた。それどころか、すでに冒険は始まっており、ここは秘密基地だ!とさえ感じていた。

 ボイラー室と聞いて、さぞ配管が張り巡らされており、重油を置く設備や、燃料タンク?なるものが詰まっているのだろうと予想していたが、中は意外とスッキリしている。天井も高く、物さえ撤去すれば、問題なさそう。家主さんに「ここが煙突につながっていて・・・」「ここは元々重油を燃やすところだった」等々話を聞いた。悪くない。音も大丈夫そう。

 ただ一点気になるのが、そこで飲食業は難しそうだというところ。まず水場やガス管は通っていないし、厨房やカウンターを設置するだけの広さはない。これではカフェ&バー担当のタコが気に入らないだろう。要検討。

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 2階から4階も見せてもらった。エレベーターは現在使用していないので、階段で登る。60越えの家主さんはゼィハァ言ってて、なんだか申し訳なくなる。内装はさすがに元ビジネスホテル。客室があり、一部屋一部屋にベッドやバス、トイレがある。ここも家主さんの物置になっているのだが、驚くべき量と乱雑さ。「死ぬまでに整理しないといかん」とポツリと洩らすが、「する気ないでしょ、これ」と思わず心の中でツッコミを入れてしまうくらいの量だった。

 「住むのであれば、この3つの部屋とか使っていいよ」「この壁をぶち抜いて使うのもいいし」と丸々フロアを使ってもいいという。本当にやりたい放題だな。「でも費用がかかるよー」と。そうなんです。お金がかかるんです。こりゃ大変だ。

 

 最後に5階(屋上)。元々ビジネスホテル時代のレストランでもあったそうで、カウンターもあり、広々とした空間で、まさにライブハウスにはうってつけと思えた。さらに、この辺りでは一番高い建物だけあって、見晴らしがいい。何より岐阜駅が見える。ベランダのところに『ライブハウス ボロンボローン』なんて掲げれば広告としてもバッチリではないか。素晴らしい。

 ふと見るとベランダに洗濯物が。「え、ここまで干しに来られるんですか?」「そう、大変だけどね」いや大変!なんせエレベーター使えないから、奥さん大変!

 まぁそれはいいとしても、エレベーターなしでここまで機材やらをを持ってくるのはきつい。また水道や電気は通っていないので、水道管から何からやらないといけないらしい。エレベーターを動かすにもお金はかかるだろうし、そもそも営業許可がおりないと話にならない。

 

 トータルで考えて、問題点が山積みだが、魅力だらけの物件であることは間違いない。メンバーと相談しよう。ということで今回の物件レポートは以上です。

 

 今までは愛知、主に小牧市北名古屋市一宮市を周辺に物件探しをしていましたが、ここにきて岐阜もありだなと思えました。

 何を隠そう、僕らメンバー全員、岐阜出身。僕はかねてからシャッター街化していく岐阜駅周辺で何か街おこしできないものかと、漠然と考えていたので、これを機に何かできるのもいいなぁと思ったり。

 ライブハウスの経営に留まらず、有機的に繋がって、イベントを企てたり、商店街とコラボしたり、そういうことやってみたいなと思うのでした。

 前回のボロンの記事の、「近隣の人と仲良くすることが一番の防音対策」とあるように、地域に入ってやっていくということを大事にしたい。そして何かを発信していけるようなことがしたい。そんなことを考える今日この頃でした。